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続・ちまちまオタ日記

ガンダムだったり特撮だったり
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2024/03/19
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2010/10/30
18:29
ダブルオー×ダブルオー

 初公開から1ヶ月、北陸でもようやく機動戦士ガンダム00が公開されました。 
台湾よりも遅いとは・・・・さすが北陸。 

観終わって思ったのは、この作品は「機動戦士ガンダム」ではないということ。 
どちらかというとトップをねらえ!だったり、(私が隠れた名作だとおもってる)アルジェントソーマと同じ系統だと思いました。(オチがトップでアルジェントソーマだった) 
ぶっちゃけ焼きましなんじゃねーか・・・って思ってしまったのもあり、 アニメの流れとかテンションとかはすごく面白くて楽しんでたのですが、作品単体としては斜めに見てしまったなぁと思います。 
各シーン各シーンは良かったんだ。むしろ刹那が目覚める直前のシーンは号泣してましたよ。
グラハム・エーカーの最期とかもう燃えたんだよ。。。 
でもとても複雑なきもち。 
ここまで激しくて情報量が多くて「情報量多いだろ!」と見せつけてる映画を見るのも久しぶりだ。。。。富野監督だったらもっとスマートに見せてくれるんだろうな・・・・情報量のおおさを感じさせずに見せてくれるんだろうなと思う。 
そしてダブルオーが人間対人間という構図ではなく宇宙怪獣とかエイリアンvs人間の戦いだから、よけいに人間対人間としてのガンダムがみたくなった。 
ある意味ではGガンとは正反対のガンダムだと思ったし、今までのガンダムの枠を突き抜けた作品だと思う。 
そう考えれば納得いくんだけど、宇宙世紀ガンダムおよびガンダムUCが好きな自分は、ダブルオーをガンダムとして認めたくないんだなーと思いました。 


ここからはネタバレ込みで私個人で気になった点を挙げるよ。 
◯映画「ソレスタルビーイング」のラスボスがwwww 
◯デカルト・シャーマン如月行。ソレスタ発如月行~。 
◯デカルト・シャーマン・・・ユウスケ噛ませ乙(去年の夏のライダー大戦参照)。 
◯いや・・・ユウスケよりもひどいだろデカルトシャーマンの扱い。 
◯デカルト・シャーマンとはなんだったのか。 
◯ハレルヤさんがアレルヤさんにAIBO(遊戯王のもう一人の僕がノーマル遊戯を呼ぶときにいうアレ) 
◯ブレイブ戦隊ソルブレイブズ!! 
◯終盤の「生きろ!!」コール。オマイラはシロー・アマダか!! 
◯ティエリア・アーデ妖精になる。 
◯戦闘が激しすぎて目で追えない。
◯ラストがグレンラガンだったりトップをねらえ2!だったりアルジェントソーマだったり。。。。 
◯イオリア・シュヘンベルグの若い頃の声がマジレンジャーのウルザード。 
◯アムロ・レイの声をしたE・A・レイてかアムロ・レイ。 
◯マリナ・イスマイール老婆とメタル刹那Fセイエイ。 

ダブルオークアンタがワープしたんでかなりビックリしました。
ガンダムがワープ出来るってどこのバスターマシンだよwww
むしろバスターマシン以上だよwwwオオタコーチもビックリだよwww
もう性能的にユニコーンガンダムを上回っちゃった感がする。。。。
コイツとタイマンはれるのはターンエーガンダムしかいねーのかしら。。。でも兵器としての性能だったらそんなものなのか・・・・。


こんな感じかな。。 
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2010/03/16
11:32
これは本当にガンダムUC感想なんだろうか・・・。

先週は自分の中でガンダムUC特集週間でした。
ガンダムUCのサントラにガンダムUCのDVD。
どちらもクオリティーの高いもので、私心をを物語の奥深くに持っていくほどでした。
(そのおかげでバイトに身が入らなくなちゃって周りに少し迷惑をかけてしまったのは言うまでもない。)


さて、感想にいきましょう。
原作である小説は既読。
ミコットが別の学校の生徒だったり、ミコットの自宅で変な薬もあるパーティーなんかしたりはなかったぜ!
そして鳳長太郎・・・じゃなかったリディは一言も喋らなかったぜ。ドルドル!!

あとバナージがあんなに動けるコだったなんて思いませんでした。
学園ドラマでよくいる『クラスの少しみんなと距離を置いている、勉強もできるし運動も得意なイケメンタイプ』状態過ぎますよ。
小説版の『運良く大学とか会社に行くようにになったら、友達関係を築きにくい立ち位置になっちゃって、どっかでバンドを組んで音楽に逃避するようなタイプ(要するに中村航作品に出てくる主人公的なキャラ)』のバナージはどこにいったんだ!!
(変な喩えしてますけど、バナージはバナージですよ。ただアクティブさが確実にアニメ版ではレベルアップしてる。。。それが言いたいのです。)

ぶっちゃけ小説よりも分かりやすくて、連邦軍側の内部の描写がリディの乗るリゼルが発信する描写など以外一切描かれていないため、ネオジオンからみた連邦軍の恐ろしさが痛いくらい伝わってきたように思います。
血祭ドウコク声のネオジオンのパイロットの乗るギラズールが連邦軍のMSにやられていさまをみてると、モビルスーツ戦なのに肉体的な痛さを感じるほどです。
そうするように指示した古橋監督恐るべし!!

あとバナージの周辺(友人関係)の変更で、物語の経過などの圧縮が何の弊害もなく行われていたのにはビックリすると同時にありがたいと思いました。
小説版に出てくるパーティーとか・・・いらないよねw
ミコットの立ち位置もなっとくできるものだし。


ひさしぶりに迫力のあるモビルスーツ戦のあるガンダムがみれて嬉しかった!!
ダブルオーも迫力があったけど、ガンダムUCには迫力と同時に宇宙世紀の重みもついてくるから尚更そう思えてしまう。
リアルでありながらファンタジーである。その比率がすごく富野ガンダムに近くて・・・・。
これはもう宇宙世紀原理主義としてはたまらない作品です。
本当に面白かった!!
 

2009/11/13
12:16
機動戦士ガンダムSEEEEEEEEEED

どこかの情報で来年末にガンダムSEED劇場版公開!!とかなんとか騒がれていましたが・・・
一転公開中止というニュースが飛び込んできました。

あとそのニュースの関連項目でSEEDの脚本を手がけた両澤千晶さんの弟さんが脚本家で演出家の両沢和幸さんだったことを初めて知りました。
「ナースのお仕事」とかSEEDと同時期にやってた「幸せになりたい!」の脚本をしてる方なんですね。
「幸せになりたい!」放送当時、その面白さと谷原章介演じるガンダムオタクのAPのキャラクターの完成度の高さが自分の中で最高でした。そして兄弟であることを知らなかったため「おなじ両沢でもこっちの両沢ぱねぇ!!!」と言いまくってました。
この話してたらSEEDのことを忘れてガンダムオタクのAPの面白シーンばかり思い浮かんできました。
それだけ「幸せになりたい!」というドラマは面白かったんだなぁって思いました。

SEED公開中止は少しさみしいけれど、00劇場版がどんなになるか楽しみなんでそちらに期待しましょう。

2009/09/08
09:31
リングオブガンダムみたよ

GYAOでリングオブガンダムを見る。

富野監督で大河原メカデで菅野よう子音楽でデザインに安田朗さんというとターンエーガンダムですね。
内容もターンエー系統なのかもしれません。
(メインスタッフ的にはターンエーとキングゲイナーの合わせ技でしたね。エンディングイラストはキンゲの人でしたから。)

すごく面白かったですよ。
予備知識なんもなしで、いきなり「物語がはじまってたでござる」状態だったから流れをとらえるのは無駄かと思いましたけど。
ビューティーメモリーとアムロの記憶。
富野監督がガンダム30周年の年に伝えたいものがニュアンスとしてつかめたような気がします。
もし続編が作られるとするなら作ってもらいたいです。この映像で。
でも見たところこれってガンダムエキスポ用のスペシャル映像で続編なんてできないんだろうなと思ってしまうのよ・・・・。
作られるのなら作ってほしいな。


主演2名の演技はどちらも経験を積んだ俳優さんのため全然問題ないっす!
特に川岡大次郎さんの声が素敵過ぎます!
ばっちり富野作品の主人公していてかっこよかった!!
あとメレもとい平田裕香さんの声もいい感じ。
すごくたまりません。
ゾクゾクしました。


たぶんまた見ます。

2009/08/25
22:12
人間の善意と可能性。

いま、機動戦士ガンダムUC第10巻を読み終えました。(ラッシュライフまだ読み終わってないのに)
10巻丸ごと最終話なのね・・・・。
10巻分の話が載ってる号からガンダムエースを買わなくなってしまったので、やっと最終話がよめた状態です。

生命体ガンダムの誕生は正直びっくりしましたが、テレビ版カミーユとか逆襲のシャアでのアムロとシャアの前例があればなんか納得できます。
まさかバナージがダブルオーの刹那よりも先に完全なガンダムになっちゃうとは。(正式にはユニコーンの一部になるってこと)
多少ダブルオーとかぶってしまった部分があったのは悔しいですが、ここまで濃厚でガツンとくるガンダムは久しぶりだったのでよかったです。





富野監督の作るガンダムとはまた違うなと。
何度も言ってるけど、福井晴敏さんのガンダム何だと思います。
自分のつたない文章能力ではうまく伝えることができないのが本当に辛いです。
バナージはこれまでの福井晴敏作品の少年たちと変わらない。
しいて違うとすれば・・・状況なんだと思う。

そして宇宙世紀のなかでガンダムというモビルスーツに乗ってきたアムロ・レイ、カミーユ・ビダン、ジュドー・アーシタ、そしてユニコーンの物語以後のハサウェイ・ノア、シーブック・アノー、ウッソ・エヴィン、ずっと先のロラン・アセアックとおなじなんだと。
「それでも」という言葉に足掻きながら生きていたり善意を信じたバナージはまさにニュータイプなんだ。

もしかしたら福井晴敏作品以外のいろんな小説やら創作物に登場する少年たちとも同じなんじゃないか。
ケータイ捜査官7の網島ケイタとか電王の野上良太郎とか
もしかしたら伊坂幸太郎さんの重力ピエロのハルであったりするのかも。

ラプラスの箱をめぐる旅の末にみた希望と人間の善意。
バナージが旅の中で見つけた自分の言葉。。
見つけ出して、伝えること。
ガンダムとかニュータイプ論をなしにしても、私達がいきつくべき答えって彼らが出したもののような気がします。

なんというか・・・・・・お疲れ様っていいたいです。


脳内BGM―lego big morl「溢れる」