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続・ちまちまオタ日記

ガンダムだったり特撮だったり
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2024/04/20
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2009/08/25
22:12
人間の善意と可能性。

いま、機動戦士ガンダムUC第10巻を読み終えました。(ラッシュライフまだ読み終わってないのに)
10巻丸ごと最終話なのね・・・・。
10巻分の話が載ってる号からガンダムエースを買わなくなってしまったので、やっと最終話がよめた状態です。

生命体ガンダムの誕生は正直びっくりしましたが、テレビ版カミーユとか逆襲のシャアでのアムロとシャアの前例があればなんか納得できます。
まさかバナージがダブルオーの刹那よりも先に完全なガンダムになっちゃうとは。(正式にはユニコーンの一部になるってこと)
多少ダブルオーとかぶってしまった部分があったのは悔しいですが、ここまで濃厚でガツンとくるガンダムは久しぶりだったのでよかったです。





富野監督の作るガンダムとはまた違うなと。
何度も言ってるけど、福井晴敏さんのガンダム何だと思います。
自分のつたない文章能力ではうまく伝えることができないのが本当に辛いです。
バナージはこれまでの福井晴敏作品の少年たちと変わらない。
しいて違うとすれば・・・状況なんだと思う。

そして宇宙世紀のなかでガンダムというモビルスーツに乗ってきたアムロ・レイ、カミーユ・ビダン、ジュドー・アーシタ、そしてユニコーンの物語以後のハサウェイ・ノア、シーブック・アノー、ウッソ・エヴィン、ずっと先のロラン・アセアックとおなじなんだと。
「それでも」という言葉に足掻きながら生きていたり善意を信じたバナージはまさにニュータイプなんだ。

もしかしたら福井晴敏作品以外のいろんな小説やら創作物に登場する少年たちとも同じなんじゃないか。
ケータイ捜査官7の網島ケイタとか電王の野上良太郎とか
もしかしたら伊坂幸太郎さんの重力ピエロのハルであったりするのかも。

ラプラスの箱をめぐる旅の末にみた希望と人間の善意。
バナージが旅の中で見つけた自分の言葉。。
見つけ出して、伝えること。
ガンダムとかニュータイプ論をなしにしても、私達がいきつくべき答えって彼らが出したもののような気がします。

なんというか・・・・・・お疲れ様っていいたいです。


脳内BGM―lego big morl「溢れる」

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