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続・ちまちまオタ日記

ガンダムだったり特撮だったり
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2009/05/30
13:04
菅野よう子論とレミオロメンってアニソンじゃねーという話。

昨日NHKのBS2で放送してた熱中夜話アニメソングナイト新世代作曲家特集の感想をしたいと思います。

神前暁さんの特集もありましたが、ここは自分が見たかった田中公平先生による菅野よう子さん楽曲についてのお話が面白かったので集中してその感想を話そうと思います。


改めて菅野よう子さんの恐ろしさを体感しました。
最近盗作疑惑などでいい印象をもてなくなってましたが、こういう番組を通して菅野よう子楽曲というのを聞いてみるとそういう自分の先入観が洗われる気がします。
第三者からみた菅野よう子さん楽曲。
田中公平先生の解説すごくわかり易くて面白かったです。

菅野よう子さんの曲の良さというのははレミオロメンの曲のようにメッセージが届くか・そのメッセージがすごく素敵なものかという意味でのいい曲ではなく、
構成上でのびっくりするようなメロディーラインであったり、菅野よう子さんの独創的な感性だったり、ディケイドの門矢士のような俺様器質で「だいたいわかった」で何でもこなしてしまうような器用さだったりが多くの人に受けているのではないかと思いました。

一時期、菅野よう子さんって小林武史さんの女性バージョンもしくはアニメ界での坂本龍一さんだと思ってたんですが、そうではなく菅野よう子という個体であり宇宙なのだと思います。

アニメソングって本当に音楽の中で特別作り方が変わってるんだなと思いました。
初めはアニメソングばかりみてたからよくわからなかったけれど、
邦楽ロックであるレミオロメンがどうやって曲を作っているかを雑誌とかで知り、またアニメソングの世界の話を熱中夜話で田中公平先生が話しているのを聞くと、環境とかによってこうも音楽の作り方って違うのか!!と発見することが多いです。


こういう話してたらレミオロメンの話もしたくなってしまうのは私だけか?
アイランドのカタルシスとか、スタンドバイミーの疾走感とか、夢の蕾の感情の盛り上げ方とか・・・。
彼らはそこまで考えてないだろうけれど、これはアニメの劇伴とかアニメソングに近いと私は思ってしまいます。
 

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