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続・ちまちまオタ日記

ガンダムだったり特撮だったり
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2024/04/25
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2009/02/08
10:02
映画2本

テニミュ石川公演の前日にみた「感染列島」と昨日見てきた「ベンジャミン・バトン―数奇な人生―」の感想。

本当なら感染列島はその日のうちに感想を書きたかったのだけど、翌日が翌日(テニミュ)だったのでできませんでした。
立場の違う人間が感染爆発という危機のなかをそれぞれに生き抜いていくのを見られるのですが、人によってイイと思えるエピソードがわかれるな・・・・と思いました。
私は爆笑問題の田中さんと国仲涼子さん演じる一人娘をもっている夫婦の絆が好きです。
妻夫木くんと檀れいさんのつながりは感染爆発に立ち向かう医師たちという点では非常に燃えるのだけど、恋愛はいらねーですよ(ダブルオーのバラエティーで女子イラネというのと同じ。)
下手にそれを入れたらちょっとなと。(妻夫木くんのあからさまな死亡フラグセリフには呆れつつもぐっときた。)
でもそれは主題歌聞いたらそんなことはないなと思った。
本編が終わり、レミオロメンの「夢の蕾」が流れてきます。
この映画のために書き下ろされたという曲だけあって、歌詞が妻夫木くん演じる主人公視点みたいに聞こえてくるんですよ。
思わず号泣です。本編よりも号泣です。
映画は主題歌まで一つの作品なのです。
そう感じられる映画でした。



次は昨日見てきた「ベンジャミン・バトン―数奇な人生―」
ブラピ主演で80歳の体で生まれて若返っていく男性の人生を描く。
感染列島とは違ってこっちは一気に一人の男性の人生を追っていくヒューマンドラマでした。
終戦のローレライみたいで面白かったですよ。(語弊がないようにいっておくが、「ローレライ」ではない。ローレライの原作の「終戦のローレライ」みたいという意味で。まぁアクションやスペクタクルはないけれども。)
ベンジャミンの育ってきた環境もあるかもしれないのだが、自らの生活環境が若返っていくのとは反対に愛する人が老いていくこと。
近づきそして離れていく。
無から生まれ、無に帰ること。
そういうことが切なく、それでいてやさしく描かれてます。
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